第13回 日々の生活から風水を考える

今回は日々の生活から簡単に取り入れやすい風水をご紹介します。


「『陽』を取り入れ、明るい玄関に」

玄関は人だけでなく、自然界のあらゆる気も出入りする場所と考えてください。
換気により新鮮な空気を家の中に入れるのも大事なことです。

明るいイメージにするためには、お掃除も丁寧に、綺麗を保つ必要があります。
いらないものは片付け、下駄箱にしまう癖をつけましょう。
家族全員のその日履いている分の靴だけを出しておくように、心がけるのもいいですね。

間接照明などで明るい雰囲気を演出するのもいいでしょう。
明るい玄関には観葉植物や花も似合いますから
お客様を迎えるにも雰囲気がよく見え、お互いに気持ちよく過ごせますよね。

スペースに応じて、少し大きめの「シンボル・ツリー」となるような観葉植物を置くのも
運気アップへとつながりますのでお勧めです。


「家族が集まるリビングとダイニングはすっきりと居心地の良い空間へ」

寝室の次に長時間過ごすリビングとダイニングは、「明るく暖かい」という居心地の良さを大切にしたい場所です。

家具・インテリアもごちゃごちゃさせず、整理整頓することは居心地の良い空間へとつながります。
色も明るいトーンの色味で統一させるのもいいですよね。

ダイニングを「独立した空間」として仕切るのではなくリビングやキッチンとつなげ、大きな一つの空間にすることによって
家族とのコミュニケーションを取りやすい、それもまた風水ではとても良いとされています。

家電製品も多い場所ですので、観葉植物を置いてグリーンを積極的に取り入れれば
さらに落ち着いた雰囲気を演出できるでしょう。


「寝室のベッドの位置を考える」

1日の3分の1を過ごす寝室。
寝室は平均的に8時間、意外と長い時間いる場所です。
のんびりとリラックスしたり、実際に睡眠をとったりと、一番無防備な状態で過ごす部屋です。

ですが何もせずいる時間が多い部屋だからこそ、暗い雰囲気の部屋になりがちです。
暗く悪い気からの影響を受けないために、寝室もまた雰囲気のいい寝室作りを心がけましょう。

寝室で重要なのはベッドの位置です。
ドアを開けてベッドが見える位置にあるのは風水ではよくありません。
ベッドの移動が可能なら、ベッドを壁にぴったりとつけて、ドアの対角の位置に動かしてみましょう。

隙間を「強い気が通る」ともされ、隙間を作ることはよくありません。
デリケートな方ですと、眠りが浅くなったり、睡眠時間が短くなったりすることもあるようです。
質のいい睡眠をとるためにも、ベッドの移動を考えてみましょう。

とはいえ、スペースの都合上、ベッドの位置をドアから見えないところから移動できない方もいるでしょう。
その時はベッドとドアの間にスクリーンやパーテーションを置くことも有効です。
のれんや間仕切りカーテンを設置するのもいいでしょう。

マンションなどで、柱や梁の出っ張りが部屋の隅に現れている壁刀(へきとう)がでている部屋があります。
この壁刀(へきとう)が悪い気を発しているといわれています。

できればこの柱や梁部分を避けてベッドを置くようにしてください。
こちらもカーテンで隠すのも有効です。

以上、家づくり後でも日々の生活から簡単に取り入れやすい風水今回は玄関、リビング、寝室をご紹介しました。
家族の安心の場所としてこれからも長く過ごす家なので、少しでも気持ちの良い空間にしたいものです。


・暗い玄関はNG。
換気をして風通しに気をつけ、照明で明るく。
お掃除と片付けでキレイを保つこと。

・玄関には、「陽」を意識して少し大きめの
「シンボル・ツリー」となるような観葉植物を
置くことで運気アップ

・リビング、キッチン、ダイニングは一つの大きな空間に。
家族とのコミュニケーション◎
明るく暖かな雰囲気をつくる。
すっきりとしたインテリアに観葉植物を。

・寝室での睡眠中に悪い気の影響をうけないよう、
ドアの対角の位置にベッドを移動。
難しい場合はドアから見えないようにするため、
ついたてやのれんなどでさえぎる


家づくりの際に風水を気にしすぎることは、間取りにも影響を与え家づくりが大変になってしまうかもしれません。
最初から考えすぎても疲れてしまいますよね。

ただ、今回の風水は家づくりの後でも簡単に取り入れることができます。
無理のない範囲で取り入れていくことが一番大切です。

居心地の良い空間をつくり、無理なく「運気アップ」を目指しましょう。



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